9月のまとめ(Sep.2022)

この投稿は、娘が「あなたがこれぐらいの大きさだった頃、こんなニュースがあったよ」ということが後から知れるように、今月個人的に気になったニュースをまとめている。

気になったニュース

9/8 エリザベス女王が死去

ネットニュースはこれ一色とさえ感じるほど、AIの画像生成が話題だった。特定の言葉を入力すると、それらしい絵を生成するというもので、”AIが発展しても、Creativeな分野は人間こそが担うべき!!”的論調をやすやすと覆してきたのも面白い。

著作権どうなる? 絵画コンクールでは審査員を出し抜いて人間に勝てる?これで漫画を連載できないか?など、早々に派生する話題もあれこれあって楽しかったけれど、新しいアートの形としてテクノロジーが活用されるのは(色々問題こそあれ)、また違った景色で楽しいのでは?と思う。

9/27 : 安倍晋三元首相の国葬

当初試算の2億は会場費で、用心警護費用などでここまで膨らむ。最終的には12.4億になったが、エリザベス女王が13億だったと考えると、一総理がこうした待遇というのは現政権の暴走にも見えた。

本来国葬は天皇など対象に行うことが決まっているが、例外として対象にすることをうちうちで閣議決定。”安倍元首相って天皇と同等なの?”という疑問はもちろん上がるし、そんな世論の賛否がある中強行するから、ますます批判の的になった。エリザベス女王国葬のタイミングもあり、招待した海外の首相・閣僚などもキャンセルされ、菅元首相のスピーチにこそ共感や称賛はあったものの、結果的に有終の美だったのか?という印象を受けた。弔う気持ちがある人にとっても、イマイチな結果だったのではないかな。

9/12 : スプラトウーン3が3日で345万本、Nintendo Switch向けで過去最高

私的、早く娘と遊びたいゲームの急先鋒スプラトウーンが思いっきり売れていて嬉しい。娘と遊べるようになるのは次回作以降だと思うけれど、友達のパパの中でも強い方でありたいので、娘がお昼寝や就寝したあとは練習に励んでいる。

最近の対戦ゲームはオンライン対戦を前提なので、同じTV画面を見ながらではなく、あくまで一人一台デバイスを持つことになる。昔は画面分割されて相手の手元操作画面が見えたが、なるほどこちらの方が売上にもつながるので、正しい戦略なのだろう。

スプラトウーンは正直前作から何が変わるのか?という疑心暗鬼もありつつ買ったが、遊びやすさが大きく改善されていて、UI/UXの改善おいてゲーム会社から見習うべきものは多々あるなと改めて感じた。

9/15 : 教育版「桃鉄」がアナウンス

日本地理は桃鉄で覚えた、という友人も多くいたが、いまやゲームは遊びに留まらず、教育版というバージョンも出てきた。他の例として、Minecraftがこうしたトレンド形成に大きく付与したと思うが、アサシンクリードシリーズでも美術館モードがあったりする。子供に興味を持ってもらい楽しく学習してもらう点において、ゲームはとても良い入り口だと思う。

大人になってあらためて思うのは、これをもっと知っていたら、このコンテンツはもっと面白く楽しめたのでは?という点だ。すべてのフィクションは、結局現実をベースに成立している。遊びを楽しむにも、勉強は有用なので、これを機会に娘と学び直ししたいなと最近はよく思っている。

なお、桃太郎電鉄こと桃鉄は、単純にいえばモノポリーの日本地図版だが、各地の名産が分かっていないと所持金が没収されたり、理不尽なぐらいのスコア差が貧乏神のなすりつけあいで発生する。対戦相手にコントローラを投げられないようにする社会性も問われる。

9/30 : クラウドゲームプラットフォーム、Stadiaが終了

クラウドゲームは普及せず。製作者やユーザー双方ともに、コンソールやPCから離れるメリットがない…が本音だろうか?技術は凄いけど、今のゲーム環境以上のものが低コストで導入できるとかでない限り、確かにピンとこなかったなという所感。

今月の写真

下北線路街へお散歩へ。どんどん歩くようになったね。
あれだけ毎週のように行っていた代々木公園も、少し引っ越して遠のくと頻度が激減。
初めて、私の亡き祖父母の家へ娘と妻を連れて。私が3歳のときに座っていた椅子に座るなど。