代々木八幡・富ヶ谷には行列をつくる店がいくつかある。その中でも、朝から並んでいるといえばpathだ。内装の雰囲気が良く、昼夜を問わず賑わっている。夜も悪くないが、ダッチパンケーキを朝食に食べるのがオススメである。
ただし、漕ぎ着けるまでのハードルはまま高い。開店時間は朝8時。平日だとだいたい入れるが、8:30にはもう満席だ。土日祝日は開店前から並んでも、早く行かないとまず二巡目だろう。
またダッチパンケーキを頼むなら、着席後すぐ頼んだ方が良い。(別称ダッチベイビーとも言うそうだが、)スキレットで焼かれて出てくるこのパンケーキは、提供までに30分程度掛かる。兎にも角にもこれ目当てなら先んじてオーダーを制すべしとなる。
また、ダッチパンケーキ以外にも、クロワッサンとパンオショコラがどちらも美味しい。焼きたてが食べれるが、提供は8:30からとなり、こちらも入店の順番によっては売り切れたりする。その場合はスコーンやマドレーヌなどをつまみつつ、ダッチパンケーキの登場を待つのが、ここのモーニングスタイルのように思う。
コーヒーは深煎り/浅煎りが選べ、それぞれ同じ富ヶ谷にあるLittle NapとFUGLENの豆になっている。残念なのは、”まずはコーヒー”と思って頼むと、パンケーキが来る頃には冷め切ってしまう点だ。(おかわりは値段別設定にならないですかね?)
ここまででお分かりの通り、店の回転率はかなり悪い。ゆったり朝の時間を楽しみに来るには良いが、9時から仕事のときは幾分無理がある。2順目も、早くても30分後なので、平日休みで朝から充実させたいときに気合を入れて来る店になる。
開店当初はガラガラで、価格も多少強気設定なので潰れるのでは?と思ったが、数ヶ月で行列店になった。よもや気軽に行ける店ではなくなったのは残念だけれど、代々木公園を朝から楽しむプランの一つとし上記上記ご参考まで。
なお、バックアッププランとして、365日のカウンター席(6席)や15°C(やや割高)が朝7:00スタートで候補になるかも。FUGLENも平日は朝8時スタートながら、冷たいままのパンを出されてから行ってない。